導入事例|Installation Example

  • ユーザ紹介

    千葉県市川市 取材時:2015年11月

    東京納品代行 様

    2方向のアドバンテージで高い検査精度を提供

    センコーグループのアパレル物流を担う東京納品代行が掲げる事業コンセプトはトータルファッションロジスティックス。輸送、倉庫、QC、3つの業務を1ヵ所で行うことで低コストと時間短縮を実現する。それを積極的に推進し、事業拡大するために建設したのが東京ベイ・ファッションアリーナだ。

    最新鋭の設備と高いサービスを提供する環境を整備し、QC業務に関しても品質検査、簡易修理、プレスなど一貫体制を構築している。X線異物検査装置は2年前のオープンと同時にイメージテック社製2台を導入した。

    「アパレル、服飾雑貨の中で靴が一番心配。細心の注意を払ってチェックが必要ですが、2方向の照射によって、異物の点が線として見えるのは大きなアドバンテージです。最終的には人の目で判断するので100%ではないのですが、検査装置のおかげで高い精度を提供できていると自負しています」(QC事業部、中田宣之課長)

    同社は東京湾岸を中心に多数の拠点を構えているが、2013年には東京・辰巳センター、2015年5月からは千葉・富里センターでもイメージテックのX線異物検査装置が稼動している。

    ITX-S65Dを2台使用し、衣料や服飾雑貨の検査を行う

    ITX-S65Dを2台使用し、衣料や服飾雑貨の検査を行う

    課長 中田 宣之 さん

    課長
    中田 宣之 さん

  • ユーザ紹介

    埼玉県三郷市 取材時:2015年6月

    VISIONQ.I.C様

    高精度な検査を追及し、お客と共に成長を目指す

    本社のビジョン ロジスティックスから分社化して2015年1月にビジョン キュー・アイ・シーを設立した。取引先の90%はアパレル企業で衣料や靴、バッグ、雑貨の検査、検品、物流サービスを手掛ける。約90社と取引があるが、その大半は口コミの紹介で拡がった。同社は品質管理にこだわりを持った熱い会社だ。だから知り合いに紹介したくなるのだ。

    品田浩明取締役が常に意識しているのは「いい商品にはいい検査で応え、お客さんと共に成長すること。」それを実践するために導入したのがイメージテック製のX線異物検査機だ。2014年10月に購入したが、その決め手となったのは「画像の水々しさが断トツに素晴らしいこと、被写体の材質によって微妙なコントラストが調整できるところも優れている。」通常は2方向から照射した撮像を2画面で見るが、4画面に増やして2人で徹底チェックしているのも同社ならではの特徴だ。

    「異物混入を報告するだけでは意味がない。お客さんと一緒に品質管理の意義を共有して、どうしたらB品を無くせるか、そこを目指して仕事をしている。」今秋を目途に物流業務を切り離し、検査・検品業務に特化して、更にレベルアップを図る計画だ。

    被写体別のコントラスト調整の設定を保存して、細かく対応している

    被写体別のコントラスト調整の設定を保存して、細かく対応している

    取締役 品田 浩明 さん

    取締役
    品田 浩明 さん

  • ユーザ紹介

    埼玉県川口市 取材時:2014年11月

    東邦レマック東京支店様

    自社検品の受け入れ強化のため、X線検査装置を追加導入

    東邦レマックの東京支店は関東エリアの靴専門店、百貨店、アパレル、通販企業向けの商品を扱い、その取扱量は全国5支店の中で最も多い。検品、物流業務は自社だけでなく複数の外部企業と協力体制を組んで行っている。

    東京支店はアパレルとの取引が拡大した6年前にX線異物検査装置を1台導入し、2013年9月には2台目を追加した。新しく導入したのはイメージテック社製のITX-S40で靴・小物の検査に適したコンパクトな機種だ。

    「ほとんどの商品は中国で検品したあと国内で再検品してから出荷します。経費面を考えて、2回目は出来るだけ自社で行いますが、急ぎの検品が入った時にも対応できるように1台を追加しました」(営業1部1課 横山健二課長)。

    実際、8月後半から9月の繁忙期には2台を稼動し、平常月の1.5倍~2倍の検査をこなして、スムーズな出荷につなげたという。

    異物の混入を発見した時には、必ず画像と現物を仕入先にフィードバックしている。

    「工場の人手不足や管理の問題から、ここ数年、異物混入が増えています。品質の安定と安全を担保するため、QC室を通して工場への業務改善、再発防止の指導をしています」(横山課長)。

    画像が鮮明で、操作も分かりやすいため、パートの女性でも扱える

    画像が鮮明で、操作も分かりやすいため、パートの女性でも扱える

    課長 横山 健二 さん

    課長
    横山 健二 さん

  • ユーザ紹介

    千葉県市川市 取材時:2014年6月

    ニューウェイ様

    イオンの検品検針認定を受け、今後は靴・バッグ、通販も開拓

    千葉県市川市を本拠地に東大阪、三重の事業所で総合物流を展開するニューウェイ。同社の総合物流の特徴は入荷・保管・出荷の通常作業に加えて、流通加工・検針・検品・プレス・補修など一貫サービスをセンター内で提供していること。物流業務を包括的に請け負い、荷主企業の経営戦略に沿った3PLの提案まで踏み込んでいる。

    取引先はアパレル企業が多く、その関係で靴・バッグなど服飾雑貨の取り扱いもある。2013年2月にイメージテック社のX線検査装置を導入し、今年3月にはイオンから繊維製品・服飾品検品検針所の認定を受けた。

    「市川市は成田と羽田の中間に位置しているため航空貨物の受け入れがしやすく、東京外環道が完成すれば、さらに交通アクセスが向上します。今後は靴・バッグなど服飾雑貨の取り扱いを増やし、業種では通販にも力を入れていきます。物流アウトソーシングを検討されているお客様には最適なソリューションをご提案します」 (第1商品センター 福山功一郎部長)。

    イメージテックの2方向照射のX線検査装置を導入した

    イメージテックの2方向照射のX線検査装置を導入した

    部長 福山 功一郎 さん

    部長
    福山 功一郎 さん

  • ユーザ紹介

    兵庫県神戸市長田区 取材時:2013年11月

    オークラ商会様

    中国工場と神戸本社で精度の高い検品体制を構築

    メーカー機能を備え、オリジナルの婦人靴を製造販売するオークラ商会。中国・呉江と丹陽の2ヶ所に靴工場を持ち、それぞれの工場で検品を行うためにX線検査機を2台保有している。中国で検品した商品を日本で最終チェックするため、神戸本社にも2台のX線検査機がある。そのうち1台はイメージテックの製品で、2012年3月に導入した。

    「基本的には中国での検品で問題はないが、繁忙期で検品が十分にできない時や商品によってダブルチェックが必要なものもあるので、本社でも検品ができる体制を組んでいる」(金子将幸社長)。

    イメージテックのX線検査機を初めて使った感想は「画像がとても鮮明で細部のチェックがしやすい、操作がシンプルで分かり易い、コンベアのスピードが適正で数量をコンスタントに流せる、この3点が優れている」(金子社長)。

    検査機を設置しているのは4階の倉庫フロアーで、ここで検査した画像は6階の事務所でチェックしている。検査の精度を維持するため人員と時間を掛けて、こうしたやり方をしている所も珍しくない。

    「本社での検品はあくまで補助的な役割。今後は製造と検品の両面で中国の体制を強化していく」と金子社長。

    繁忙期には1日4000足~5000足の検査を連日行う

    繁忙期には1日4000足~5000足の検査を連日行う

    社長 金子 将幸 さん

    社長
    金子 将幸 さん

  • ユーザの声

    埼玉県川口市 取材時:2013年6月

    カケン東京検品所様

    X線専門メーカーの信頼感、安心感が決め手となりました

    カケンは財団法人カケンテストセンターから1998年に独立した検品会社。国内は東京、愛知、大阪の5拠点、海外は中国沿岸部の主要都市に9拠点、バングラデシュ、インドネシア、カンボジアにもセンターを構えグローバルなネットワークを構築している。

    東京検品所の顧客はアパレル企業が多く、靴・バッグが占める割合はおよそ3割。以前よりX線異物検査装置を活用してきたが、2013年1月、イメージテックの機種に買い換えた。

    「以前に使用していた機種は10年程前に導入したもので画像が粗かった。出入りの業者に相談して、初めてイメージテックを知った。買い換えるなら、2方向2画面表示で画像がきれいな機種と決めていた。同等の機能を備えた機種とも比較検討しましたが最終的にはX線の専門メーカーという信頼感、安心感が決め手となりました」(同社)。

    実際に活用した感想は「画像が鮮明で、小さな異物もハッキリと見える。一定のペースで商品を流せば自動的に静止画が見られるのも、以前の機種では出来なかったこと。使い勝手が向上して満足しています。」

    2013年4月には大手アパレルから雑貨検品工場の認定を得た。「X線検査装置の導入によって今後は靴、バッグなど雑貨の取り扱いを増やしていきたい。」

    衣料を通すことも多いためベルト幅は650ミリのタイプを選んでいる

    衣料を通すことも多いためベルト幅は650ミリのタイプを選んでいる

  • ユーザ紹介

    千葉県市川市 取材時:2012年12月

    セキグチ様

    1日2万個の雑貨検品をこなす大手検品会社

    市川市の郊外に10棟の大型倉庫を擁するロジスティクスセンターがある。セキグチはその中の1棟、2500坪(3フロアー)を使用する。ここに入居する企業の多くは倉庫・物流業務が主であるが、セキグチは検品と物流加工だけでこのスペースを使用している。

    従業員数170人、1日に衣料1万着、靴・バッグ・雑貨は合わせて2万個を検品して出荷する。全国的に見てもこれだけのスケールは類を見ない。

    同社は元々、衣料のプレス加工から出発し、検針、検品、補修へと業務を拡げた。アパレルが雑貨の扱いを本格化したのと並行して、同社への依頼も年々増えてきたという。

    雑貨の検針、異物混入のチェックを目的に10年前に初めてX線検査装置を導入し、その後、扱い量の増加に伴って、イメージテック社製の最新機種を2011年3月、そして翌年3月と続けて2台追加している。

    「機械の性能には十分満足しているが、いつかは人が判断するのでなく、機械が異物かどうかを判別できるレベルまで進化を期待したい」
    (関口照夫社長)

    イメージテックのX線検査装置は2台をフル稼働している

    イメージテックのX線検査装置は2台をフル稼働している

    社長 関口 照夫 さん

    社長
    関口 照夫 さん

  • ユーザの声

    埼玉県春日部市 取材時:2012年6月

    オーク物流様

    どこよりもキレイな画面と微調整できるところが決め手でした

    オーク物流はファッション商品専門の検品・物流業者。イオンの繊維製品、服飾品の検品・検針指定業者でもある。

    「衣料、靴、バッグを問わず、北京オリンピック以降、中国製品の品質が落ちて、より検品の必要性が高まっています」と話すのは物流事業部の小倉直樹さん。

    同社が初めてX線検査装置を導入したのは2009年。イメージテックの製品で1ラインのセンサーに1画面の機種だった。この機種を改造してラインセンサーを2本に増やし、2画面表示に変えたのが2011年5月。そして同年12月にはコンベアとトンネル幅の広い2台目を導入している。

    イメージテックの製品を選んだ理由について「検品の業界では2方向のX線画面を2人で見るのが標準になっています。その機種に絞って比較した時、どこよりも画面がキレイで、品目に合わせて画面の微調整ができるところが決め手でした」と小倉さんは説明する。

    品質の問題だけでなく、靴やバッグはデザインや製法によって、異物が検出しづらいものが少なくない。そのため同社の要望に応えて、イメージテックでは新しい機種の開発に動き出している。

    イオンに納入する多くのベンダーから靴の検品依頼がある

    イオンに納入する多くのベンダーから靴の検品依頼がある

    小倉 直樹 さん

    小倉 直樹 さん

  • ユーザの声

    東京都台東区 取材時:2010年11月

    アトリア・ワークス様

    カスタマイズされた使用感に満足

    アトリア・ワークスは婦人靴企画卸の別会社をもち、自社製品の検品と浅草という好立地を生かし他社の検品依頼も受ける。

    2009年1月に導入し検品にあわせて、修理対応も行っています。導入時にはX線の照射角度、画像モニター位置、作業スペースにあわせた装置のサイズ調整、靴箱に貼るラベルプリンタなど細やかなカスタマイズをお願いしました。イメージテックのスタッフには、こうした要望にきめ細かく対応していただき満足しています。画質は細部まではっきり見えるほど良く、釘打ちのミスなどの見落としがありません。ロングブーツなどサイズの大きな商品も一画面で表示され、効率的な検品が出来ることも気に入っています。日本で検査した方が企業も安心でき、二重検品の無駄を省くことが可能なため、当社への検品依頼が少しずつ増えてきています。X線装置を今後もフル活用しニーズに応えていきたい。(代表取締役 高田尚史さん)

    細部まではっきりと確認できる鮮明な画像。

    細部まではっきりと確認できる鮮明な画像。

    自動ラベルプリンタ。PCにも同じ情報が自動保存されるため、管理しやすくなっている。

    自動ラベルプリンタ。PCにも同じ情報が自動保存されるため、管理しやすくなっている。

  • ユーザの声

    東京都港区 取材時:2010年11月

    公共ロジスティックス株式会社様

    X線専門企業としての安心感が購入の決め手に

    公共ロジスティックス株式会社は靴、バッグ中心に物流サービスを行う一方、新たなサービス展開と取引先からの要望もあり、2010年7月にX線検査装置を導入しました。複数メーカーの製品をみましたが、X線検査装置を専門に開発しているイメージテック社製品が品質・サポート面で安心できると考え購入を決めました。実際に担当者がマメに訪れてくれて、フォローもしっかりしています。今では、靴をはじめ、バッグ、アパレルなど多品種にわたる検品を同装置で行っています。

    もう一つ決め手となった理由として画像の鮮明さが挙げられます。細やかな鉄粉やホッチキスの芯まではっきり表示されるクリアな画質には実際に使用してみて改めて驚かされました。また画質が鮮明だからこそ可能な方法ですが、装置のコンベア間口が広いため、複数のバッグやアパレルを一度に検査することも行っています。結果、大幅な時間短縮やコストダウンなどのメリットが生まれています。当社では、物流から品質までトータルで管理する物流コンサルティングの強化を図っています。そのためにX線検査装置は必要不可欠、しっかりした検品体制を整えるため将来的には2台目の購入も考えています。

    第2営業開発部部長 遠藤貴博さん(右)専務取締役 松浦正明さん(左)

    第2営業開発部部長 遠藤貴博さん(右)
    専務取締役 松浦正明さん(左)

    検品は通常3~5人体制で、靴だと1時間200足程度の検品が行われている。

    検品は通常3~5人体制で、靴だと1時間200足程度の検品が行われている。

導入事例|Installation Example

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